議会最終日

 こんにちは区議会議員の有馬豊です。

 今日は、練馬区議会第1回定例会の最終日です。しかし、9日の予算特別委員会の途中、自民党から休憩の動議があり、その後、断続的に予算委員会の理事会が開かれましたが、決着がつかず再開がされていません。

 日本共産党練馬区議団は、9日の予算委員会の中で、2011年度練馬区一般会計予算に対して予算の組み替え動議を提案しました。

 その内容は、大江戸線延伸を口実にして、実際には何に使うのかも分からない基金に5億円も積み立てるなどの無駄をなくし、道路整備や開発などの不要不急の事業を先送りにして、3000人にも上る特養ホーム待機者を少しでも早く入所できるよう特養整備予算のゼロをなくすことや高すぎる国保料を少しでも引き下げること、3年間無利子で信用保証料無料の業者貸付制度の再開、経済効果10倍以上と180を超える自治体で取り組みが広がっている住宅リフォーム助成制度の創設、行革の名で進められている職員の削減で過重労働に苦しむ区職員の負担を軽減するために職員を増員するなど切実な区民の要望に応えるために振り向けたものです。

 ところが、自民党や公明党は、こうした区民のための提案について、予算の中身をさらに良くしていくという立場ではなく、どこかに間違いがあるのではないかと質問を繰り返し、間違いがあると決めつけ、取り下げろと執拗に迫ってくるという状況です。

 予算の組み替え動議は、修正の動議のような制約はありません。修正案は、文字通り一字一句、テニヲハまでが可決された後は予算原案に吸収されるような形式と内容を持つ必要がありますが、組み替え動議は、首長に対して予算を組み替えて再提出されたいというもので、その事項を文章で箇条書きにして明示すれば良いものです。ですから、可決されればその趣旨を汲んで議会と相談しながら弾力的に決めていけばよいのです。そうしたことから考えれば、自民党や公明党が行っている行為は、何ら意味がなく、むしろ区民の切実な要望をつぶすような行為とも言えます。同時に他党の提案を取り下げろということ自体、議会制民主主義を否定する暴挙と言わざるをえません。

 今日は、朝から区役所に詰めていますが、議会最終日の日程にも入れず、空転し、21時が過ぎても予算委員会が再開されない異常な状況です。

※本日は練馬文化センターで日本共産党演説会が予定されていましたが、日本観測史上最大規模の地震が起きたため、急きょ中止となりました。知らずに会場までお越しいただいた方には、大変ご迷惑をおかけしましたこと、心からお詫びいたします。

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    • 宮平 良行

    予算組み替え提案は通るか通らないかは別として、政党として区民要求に基づいてだすことは当然です。議会がオール与党化して、議会制民主主義が形骸化することことをもっとも恐れます。共産党区議団の値打ちを発揮するために最後まで頑張ってほしい。住民に寄り添う「道理ある」主張は時間がかかっても実現しなければならないし、必ず実現できるものです。
    演説会の中止は残念ですが、そんな事態ではないようで、大変な被害が広がっているようです。
    改めて、災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
    宮平良行

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